絶対的幸せ感

思えば、しばらく日本人は、海外かぶれに熱中していた時期もありました。しかし、海外には、一体何が存在しているのでしょうか。それは、海外という遠くの存在にユートピアを求めているに過ぎないのであって、結果、日本人はユートピアなどどこにも存在してないと知るだけのことです。

そして、海外を見つめるということは、日本を再び発見をするということなのです。海外をぐるりと見回して、やっぱり日本がいいねということで、京都の結婚式が再評価されたのです。海外かぶれも悪いことではありません。京都に佇み、他には、もっと素敵な場所があるかもという思いでは、京都の美しさも実感出来ないでしょう。

今、京都の結婚式は、海外との相対的関係によって、再び、魅力的に色づき出したのです。そのことをある人は、「絶対美しさ」というでしょう。絶対など世には存在はしませんが、京都で結婚式をあげる人たちも、そんな実感をもって、幸せ感にひたっているようです。

絶対的に美しく見えるものに佇み、その未来も絶対に見えます。結婚式はいつも順風満帆という訳ではありません。つらいときがあれば、再び、京都の結婚式のことを思い出せば、もう一度家族の中で幸せを見つけに行こうという気持ちも強く生まれることでしょう。